2021年9月10日 (金)
総合的な探求の時間
こんにちは。野島です。
先日、
新潟東高等学校より依頼を受け、
第2学年の生徒さんを受入し、
「総合的な探求の時間」の一環で会社見学会を開催致しました。
私からの挨拶では、
校長先生から頂戴しました依頼文にある
「目的」を今一度読み上げ、生徒さん達と共有。
ゼネコンの仕事について、
この業界が地域社会にどのように貢献しているのか。
建設業界、加賀田組の取り組みについてもお話しをしました。
生徒さんの今後の人生設計に関わる機会を頂戴し、
建設業界をご紹介できたことを
大変有り難く思っております。
生徒さんからの質問では、
なぜこの会社で働こうと思ったのですか?
入社し、身についた能力はありますか?
どのような人がこの仕事にむいていますか?
などなど・・・
入社後に必要となる資格やコロナ禍における仕事の影響など
様々な質問がありました。
みんな色々と調べてきてくれていました。
後半は、グループワーク。
新入社員研修でも行っています
「橋」を作る!!という課題。
橋の長さと10㎏の重りに耐えられるのかを競います。
参考資料を見ながら
木材だけで橋を組み上げていきます。
ヒントを用意していたので
「どーしてもダメならヒントがあるよ」とお伝えしたのですが、
どのチームも自分たちの力だけで頑張る!!とのこと。
誰もヒントを貰いに来ませんでした。
柔軟な発想で頑丈な橋を作っていく生徒さん達。
見ているコチラは、
久しぶりに文化祭の準備風景を思い出しました。
最後に、
建設業界は土木・建築を学んでいる方だけではなく、
電気や機械、経営や法律など
様々な勉強をしてきた人たちが沢山いること。
土木・建築を学ばなくても
「ものづくり」や「建設」に関われることをお伝えしました。
生徒さん達も
土木・建築を学ばないと建設業界では働けないと思っていたようで、
そのことを知って貰えただけでも有意義な時間となりました。
お礼状には
建設業界が日頃から地域社会の生活を支えていること、
将来は建設系の会社に行きたいなと思えたこと、
土木建築を学ばなくても誰でも活躍の場があり希望が湧いた
などなど・・・
とても嬉しくなる言葉が沢山ありました。
みんな、楽しい時間をありがとう!!
ぜひ、建設業界へ!!
またお会いしましょう!!